ミツバチに優しい農園
当協会は、Project Apis m.や授粉媒介者パートナーシップなどと連携し、アーモンドの開花前後のミツバチのさらなる食料供給源として、農園内や農園付近の授粉媒介者の生息環境を充実させることを奨励しています。そのために植えられる被覆作物はミツバチの健康増進を助けるほか、野生の授粉媒介者の食料源にもなります。また、炭素隔離や土壌の健全性、水の浸透性などの改善にもつながります。
今年は当協会のミツバチ+スカラーシッププログラムに後押しされ、Project Apis m.のミツバチのための種まきプログラムが拡張されました。授粉媒介者の生息環境となるアーモンド農園がおよそ15,000エーカー拡大され、昨年のアーモンド授粉媒介者の生息環境のフットプリントから22%増加しました。ミツバチのための種まきプログラムが開始された2013年以来、授粉媒介者の生息環境としてアーモンド農家が拡大した農園は82,000エーカーに及びます。5
ミツバチ+スカラーシッププログラムでは、授粉媒介者パートナーシップのミツバチに優しい農業プログラムへの農家による参加も奨励されています。現在までに54,202エーカーのアーモンド農園がこのプログラムで認定されており、農家は建設的な変更を徐々に行うことで積極的に授粉媒介者を保護しています。