世界最大のアーモンド生産地である米国カリフォルニア州の約7,600のアーモンド生産農家ならびに100を超える製造加工業者で組織される「カリフォルニア・アーモンド協会」（本拠地：米国カリフォルニア州モデスト）は、2023年3月7日（火）から10日（水）までの4日間、東京ビッグサイトにて開催された、アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN 2023（第48回 国際食品・飲料展）」に出展しました。
特設ブースでは、カリフォルニア・アーモンド協会の活動や手軽にフレーバーアーモンドを作れる「シャカシャカアーモンド」レシピの紹介、アーモンドの1日の摂取目安量約23粒（30g）（注１）のサンプリングを実施し、1日約23粒（30g）で、日本人にとって必要なビタミンE摂取目安量の1日分（成人男性6.5mg、成人女性6.0mg）（注2）を充分に賄えることを訴求しました。また、ブースの壁面にはアーモンドの世界最大産地である米国カリフォルニア州のアーモンド農園、アーモンドを活用した料理のビジュアルや、アーモンドミルクやアーモンドバターなど様々な形状を展示して、多様なアーモンドの活用方法を提案、飲食料業界の方々に向けてカリフォルニア・アーモンドの認知の向上と、ビタミンE、食物繊維、植物性タンパク質などアーモンドの持つさまざまな健康効果の訴求も図りました。
(注１) 米国農務省（USDA）標準参照用国民栄養データベースの栄養価によると、アーモンドの１日の摂取目安量約23粒（30g）には、抗酸化作用が強く美容に欠かせないビタミンEが7.7mg が含まれております
(注2) 厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」より
来場者からは、「アーモンドが美容や健康に良いことは知っていたが、1日23粒も食べて良いとは知らなかった。」、「23粒と聞いて多く感じたが、実際に見てみるとそこまで多くなく、毎日食べ続けられそう。」、「植物性ミルクが流行っているとは感じていたが、理由までは知らなかった。アーモンドにはビタミンＥやたんぱく質が豊富なことを知り、アーモンドミルクを日常に取り入れてみたいと思った。」、「素焼きアーモンドが好きでよく食べているが、こんなに簡単にフレーバーアーモンドが作れるなら試してみたい」などといった好意的なコメントが多数寄せられました。
徹底した新型コロナウイルス感染防止対策が講じられた中で開催された展示会は、4日間で73,789名の来場者を記録し、盛況のうちに閉会しました。
カリフォルニア・アーモンド協会の日本・韓国担当 市場開発コンサルタント ミュリエル・キム コメント
「カリフォルニア・アーモンド協会は、アーモンドの品種や栽培技術の改良のもと、自然で健康な品質のアーモンドを世界中へお届けするべくさまざまな活動に取り組んでおります。今回の出展を通じ、飲食料業界におけるプロフェッショナルの皆さまへ、ビタミンEをはじめとする栄養素が豊富なアーモンドの魅力をお伝えできたことを、嬉しく思います。」
カリフォルニア・アーモンド協会は、今後もアーモンドの魅力をお伝えすべく、イベントやセミナーなどさまざまな活動を展開してまいります。
「シャカシャカアーモンド」について
「シャカシャカアーモンド」は、「いつもと同じ食べ方だとつまらない」、「簡単にいろいろなフレーバーのアーモンドを食べたてみたい」、「気軽にアーモンドの美容健康効果を楽しみたい」、といった声を受けてカリフォルニア・アーモンド協会が開発した手軽にフレーバーアーモンドを作れるレシピです。アーモンドと材料をレシピの順番に従ってシェイカーに入れ、シャカシャカと振るだけで、とても簡単に様々なフレーバーアーモンドを楽しむことができます。2020年には、「抹茶」、「スパイシーチリ」、「レモンハーブ」、「カカオ」、「黒ごまきなこ」の5つのフレーバーを、2021年には、寒い冬にお勧めできる5つの新フレーバー、「白ごま味噌」、「ストロベリー」、「チャイ」、「梅昆布」、「チーズペッパー」を発表しました。過去のフレーバーは、カリフォルニア・アーモンド協会の公式インスタグラム@almondsjpでご覧いただけます。
カリフォルニア・アーモンド協会について
高品質なカリフォルニア・アーモンドは、品種や栽培技術の改良のもと生産されています。数世代にわたる家族経営が多数を占めるアーモンド農家約7,600と約100の加工業者を代表するカリフォルニア・アーモンド協会は、戦略的な市場開発におけるリーダーシップや革新的な研究を通して、業界のベストプラクティスの導入を促進することにより、自然で健全な品質のアーモンドを推進しています。1950年に設立され、カリフォルニア州モデストに本拠を置く当協会は、米国農務省の監督下で、生産者により制定されたマーケティング・オーダーを管理する非営利組織です。協会の活動およびアーモンドに関する詳細は、公式WEBサイトおよび、Twitter、Instagramをご覧ください。
