世界最大のアーモンド生産地である米国カリフォルニア州の約6,800のアーモンド生産農家ならびに100を超える製造加工業者で組織される「カリフォルニア・アーモンド協会」(本拠地:米国カリフォルニア州モデスト)は、2018年2月より「日本広報センター」の活動を開始したことをお知らせいたします。これを機に、当協会では、日本のナッツ業界ならびに食品業界との関係を強化しPR活動を推進してまいります。
カリフォルニア・アーモンドは、美味しさと確かな品質、そして世界的な健康ブームを背景に、過去10年間において大きな成長を遂げてまいりました。世界的に景気が減速した2008/09年収穫年度当時においても、その出荷量はグローバル全体で過去最高の63万2,000トンを記録しました。また、その後10年にわたり堅調に推移しており、2016/17収穫年度では95万4,545トンの出荷を達成しています。
日本市場は、主要消費国の中でも出荷量において歴代5位であり、カリフォルニア・アーモンド業界のアジア地域の成長における重要な市場です。今後もさらに日本市場に向けて安全で高品質なアーモンドを皆様にお届けできるよう、業界を挙げて邁進してまいります。
また、当協会では、今後、業界向けの様々な日本語コンテンツの提供をはじめ、WEBサイトやSNSを通じた消費者向けのPR活動、アーモンドの栄養価に関する研究結果の提供と啓発、消費者への喫食機会の提案や食品産業とのコラボレーション等、幅広い活動を日本で実施いたします。