魅力的な栄養素
魅力的な栄養素

魅力的な栄養素

栄養素

• なぜ消費者はアーモンドを選ぶのでしょうか。消費者調査では、75%以上の回答者がアーモンドは「おいしくて栄養がある」と回答しています。アーモンドを材料として加えると、おいしい歯応えと、人間に必要不可欠なさまざまな栄養素がプラスされることになります。1実際、消費者は毎年のように、アーモンドを健康に良い特性があると高く評価しています。1調査に協力した消費者がアーモンドを選ぶ理由として上位を占めるものは、「健康的」(81%)、「栄養価が高い」(80%)、「心臓に良い」(74%)、「エネルギー源」(73%)となっています。2

• 1オンスあたりの含有量を比較すると、六大栄養素であるタンパク質(6g)、食物繊維(4g)、カルシウム(75mg)、ビタミンE(7.4mg)、リボフラビン(0.3mg)、ナイアシン(1mg)をアーモンドはナッツの中で最も多く含んでいます。*

• 強力な抗酸化物質であるアルファ・トコフェロール・ビタミンEを豊富に含んでおり(1日に必要な摂取量(DV)の35%)、体内の有害なフリーラジカルの中和に役立ちます。*

• わずか1オンスのアーモンドに豊富なマグネシウム、さらにカリウム(DVの6%)、リン(DVの15%)、(DVの6%)が含まれています。*

• アーモンドはあらゆる面で心臓に良い食材です。1オンスあたり、「良い脂肪」である不飽和脂肪が13g含まれ、飽和脂肪はわずか1g、コレステロールはゼロです。*

• 20年近くにわたる研究により、アーモンドは健康な心臓と健康なコレステロール値の維持に役立つことが分かっています。3

o 『British Journal of Nutrition』に発表された研究により、心臓の健康に良い食事の一部としてアーモンドを摂取することで、被験者の血清脂肪酸プロファイルが著しく改善し、推定される10年心臓疾患発症確率(リスクスコア)が低下することが分かりました。3

  • 研究:この研究では無作為化比較臨床試験を実施し、アーモンドの摂取が血清脂肪酸組成および推定される10年冠動脈心疾患(CHD)発症リスクに及ぼす影響を評価しました。被験者はLDLコレステロール値が高い(平均値167mg/dL)ことを除けば健康な、成人男女27人(平均年齢64歳)でした。被験者は4週間、全米コレステロール教育プログラム(NCEP)ステップII食事療法と、1日あたり、アーモンド50~100g(約2~4オンス)(全量のアーモンド)、マフィン100~200g(コントロール食)、またはアーモンド25~50gとマフィン50~100g(半量のアーモンド)を摂取しました。
    マフィンは炭水化物と脂肪を除き、アーモンドと同様の栄養成分を含むものとしましたが、アーモンドの一価不飽和脂肪酸のカロリーとバランスを取るため、マフィンに含まれる炭水化物の量は多くなっています。アーモンドとマフィンの摂取量は各被験者の推定エネルギー必要量に基づいており、1日あたり平均423カロリーとしました。この研究はクロスオーバー比較試験とし、各被験者は順不同で4週間の食事療法3種類を最低2週間のウォッシュアウト期間をはさんで、すべて完了しました。この研究はアーモンドが血中脂質に与える影響を評価することを第一目的としていました。その影響に関しては以前に発表されているため、今回の研究結果は二次解析です。
    研究の限界:10年冠動脈心疾患発症確率はフラミンガム方程式に基づき間接的に推定されました。各食事療法介入期間は4週間と比較的短く、中断率も比較的高かったです。無作為化された被験者の37.2%がすべての研究を完了しなかったため、最終解析には含まれませんでした。さらに、アーモンドの摂取は多価不飽和脂肪酸の糞便中排せつの増加と関連していました(著者による未発表データ)。そのため、実際に吸収された栄養素とエネルギーの量が食事療法介入期間で異なり、結果はその影響を受けている可能性があります。

o 『New England Journal of Medicine』に掲載された研究は、アーモンドのようなナッツを毎日摂取することは、長生きと健康増進に関連しているとし、ナッツを定期的に摂取している人がより健康的なライフスタイルを送っていることを示す有力な証拠を示しています。4

  • 研究:ナッツの摂取が、全死亡率および原因別死亡率に与える影響について調べる疫学研究を実施しました。影響を評価するために、「Nurses’ Health Study」に登録している女性看護師7万6,464人を30年間、「Health Professionals Follow-up Study」に登録している男性医療専門家4万2,498人を24年間、追跡調査しました。ナッツ摂取に関して、試験開始前に評価し、その後は2~4年ごとに有効な食物頻度アンケートを用いて調査しました。アンケートの内容は前年に被験者がナッツ1食分(1オンス)を摂取したかを問うものです。この研究の主要評価項目は全死因死亡率でした。
    研究の限界:この研究は観察疫学研究のため、因果関係ではなく相関関係を示しています。研究対象集団が看護師とその他医療専門家に限定されており、また研究結果はアンケートによる自己報告に基づいています。さらに、がん、心臓疾患、脳卒中の病歴がある被験者を試験開始前に除外しており、脳卒中、心臓疾患、狭心症、がんと診断されたことを報告した被験者の食事データは解析には含まれませんでした。また、ナッツの調理法(塩味、スパイス付き、ロースト、生など)に関するデータが欠如しているため、調理法が死亡率に与える影響を調べることができませんでした。

『European Journal of Nutrition』に発表された新しい研究により、午前中のスナックとしてアーモンドを摂取すると食欲が抑えられ、その結果、それ以降の1日、被験者のカロリー摂取量が低下することが分かりました。この研究は、アーモンドが1日の総カロリー摂取量を増やさずに、実際に満腹感、充足感を高めることを考慮すると、アーモンドがスナックとして賢明な選択肢であることを示唆しています。5

  • 研究:無作為化クロスオーバー比較試験を実施し、アーモンド(摂取量は2種類)を午前中のスナックとして摂取した場合の満腹感およびエネルギー摂取への影響を、スナックを食べない場合を対照群として、比較しました。各被験者は、アーモンドを摂取しない、アーモンドを1オンス摂取する、アーモンドを1.5オンス摂取する、この3種類の療法介入をすべて完了しました。被験者は平均年齢48.4歳、標準体重(平均肥満度指数(BMI)22.7)の健康な成人女性32人でした。
    試験当日、被験者は研究が行われている施設で監督の下、すべての食事を取りました。指定されたスナック以外、間食として飲食物を摂取することは認められませんでした。試験開始前に食欲値が評価され、その後、午前8時半にいつもと同じ朝食を取りました。確実に被験者全員が朝食後に通常の満腹感を得るように、試験日は3日とも同じ朝食が与えられました。そして、スナックなしの被験者以外は、午前11時のスナックとして、アーモンド1オンス、または1.5オンスを15分以内で摂取しました。研究の限界:この研究は標準体重の人を対象に実施したため、研究結果は体重過多の人および肥満の人には適用できない可能性があります。また、アーモンド摂取が満腹感およびエネルギー摂取に与える短期(1日)の影響のみが評価されました。習慣的なアーモンドの摂取はコントロールされておらず、エネルギーおよび量が間食のアーモンドと同じであるコントロール間食の試験も行われませんでした。

 

最新の研究に関しては以下のサイトをご覧ください。

• 体重管理

• 心臓の健康

 

1. Global Perceptions Report、Sterling-Rice Group、2013年

2. North America Consumer AAU、Sterling-Rice Group、2015年

3. Nishi S、Kendall CW、Gascoyne AM他、「Effect of almond consumption on the serum fatty acid profile: a dose response study」、British Journal of Nutrition、2014年

4. Bao Y、Han J、Hu FB、Giovannucci EL、Stampfer MJ、Willett WC、Fuchs CS、「Association of nut consumption with total and cause-specific mortality」、New England Journal of Medicine、2013年、369:2001-11

5. Hull S、Re R、Chambers L、Echaniz A、Wickham SJ、「A mid-morning snack generates satiety and appropriate adjustment of subsequent food intake in healthy women」、European Journal of Nutrition、2014年、DOI 10.1007/s00394-014-0759-z

* アーモンドと心臓の健康に関するうれしいニュース:食事の一部としてアーモンドなどのナッツを1日あたり1.5オンス摂取することで飽和脂肪やコレステロール値が低下し、心臓病のリスクが低くなる可能性があることを科学的根拠が示唆しています(ただし立証されていません)。アーモンド1食分(28g)に含まれる脂肪は、不飽和脂肪が13g、飽和脂肪はわずか1gです。